9:00出発。昨日の風はもう吹いていなかった。久しぶりの清々しい朝を迎える。伊勢までには、幾つかの道があるが、今回は内宮の裏手にでる道ではなくて、サニーロードと呼ばれている道を行ことにした。たぶんこれが最後の山道。体はもうボロ雑巾のようになっていたが、気力だけはしっかりとしていた。10時頃伊勢神宮外宮に到着。ここは、あまり人がいなかった。でも平日だからこんなものだと思っていた。その足で、すぐに内宮へと向かう。しかし、ここは外宮とはまったく違っていた。平日にも関らず、人、ヒト、ひとの群れ。初めに内宮の本殿の方をお参りして、次におかげ横町で赤福餅。やっぱり本場の赤福はうまいの~。スカイトレッカー君もかなり気に入ったようだ。しかし、それにしてもこの横町は、前来た時よりもずいぶんと変わっていた。かなり景観というものを意識して造り変えられたようだ。まぁ、鉄筋コンクリートの建物よりは、断然こっちの方が好きだが。たぶん江戸時代をモチーフにしたんだと思うけど、伊勢といったら平安とかもうちょっと古い時代の方がいいのでは?それはそれとして、ここでの私の目当ては赤福の他にもう一つ。それは、堅焼きせんべいである。確か、伊賀で作られているのだけれども、ここでも売っているはずだった。・・・あった、あった!これです。これが私は好きなんです。別々の店で一つずつ買ってしまった。そしたら、みんなに買うはずだったお土産を買う予算がなくなってしまい。足りなかったら、帰るときに名古屋のお土産でいいやと、思ってしまった。すまんでござる。そこで、牛丼も食べ、2:00頃出発した。
次に神宮関係の博物館を数件見て廻る。鳥羽から出ているフェリーの時間もあり、あまり詳しく見れなかった。そして、鳥羽まで向かう。もちろん途中にある夫婦岩にはよっていく。そのあと、鳥羽に向かう途中で、初のパンク!!なにぶんにも、フェリー乗り場の近くだったので、功を奏したが。フェリーの乗船手続きを済ませた後、速攻でパンク修理。なんと、タイヤのチューブにガラスがぐっさり刺さっていた。タイヤも直ったことだし、あとは、フェリーに揺られること1時間半。6時に師崎に接岸。実はそこからが結構あった。あたりはもう、真っ暗。飯も食っておらず、かなりやばかった。常滑でご飯にすることにしていたけど、なかなか市街地に着かなかった。なんと、海岸沿いを行ったばかりに市街地はとうに過ぎていて、気付いて、中に入っていったけどすでに遅し。もう常滑と知多の境界近くにあるふくろうの時計台のところだった。しょうがないから、そこの札幌ラーメンを食べることにした。後で、もうちょっと進んだら、新しくできていたラーメン屋があってそっちの方がうまそうだった。でも、もう道は完全に把握した。ここから先は、もう自分の庭のようなものだ。日長、岡田、つつじヶ丘と通って行き、どんどんと自分の家に近づいていく。
そして、ついに帰ってきた。わが家に。これで、今回の旅も終了。
早く風呂は行って寝よ~。
走行距離:106.18km 走行時間:6時間20分
総距離:679.37km
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